カテゴリ:Rock( 36 )
Dixie Chicken
リトル・フィートのサード・アルバム。
非常に渋い味わいのあるアルバムです。
そのせいもあって、一般のロックファンよりも、
ロック・ミュージシャンからの評価が高いアルバム。

この事は、このアルバムに限らず、
リトル・フィートというグループ、ローウェル・ジョージという、
ミュージシャンに対する評価にも通じる部分といえます。
そういったグループであるため、その後のロックへの影響は、
極めて多いんですが、その割には話題になりにくいようです。

スライド・ギターを使った演奏が、実にアメリカらしい雰囲気を、
醸し出していますが、その中にも独特の個性が感じられ、
サザン・ロックの一連のバンドとは、少し趣が異なります。

多くの人がリトル・フィートの最高傑作という評価を下していますが、
この評価には私も同感です。
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by magicbazz | 2007-11-05 15:54 | Rock
Town And Country
ハンブル・パイのセカンドアルバム。
一般にファーストとセカンドはハンブルパイのアルバムの中で、
評価の低いアルバムになっています。
ただ、それはハンブル・パイに対して、
その当時のロックファンが期待していたサウンドと、
この2枚のアルバムの間に、大きな違いがあったのが、
原因になっているように感じました。

今聞くと、アルバムとしての整合感、完成度ともに非常高いレベルにあり、
評価の高い「スモーキン」あたりと比較しても、遜色ありません。
ただ、アルバムの持っている雰囲気は、
ハンブル・パイの人気が出た頃のものとは、明らかに違います。
アコースティック色が強く、レッド・ツェッペリンのⅢと、
印象としては近いサウンドになっています。
特に、アメリカのカントリーよりイギリスのトラディショナルフォークに、
より近い印象を与える所が、近さを感じる所でしょう。

一般的な評価を頭から取り払って、素直に聞いてみたいアルバムです。
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by magicbazz | 2007-11-04 15:59 | Rock
Time's Up
1990年前後ぐらいに、ミクスチャーロックと言われるムーヴメントがありました。
「タイムズ・アップ」は、そのミクスチャーロックの中心となった、リヴィング・カラーが発表したセカンドアルバム。

ミクスチャーという言葉が象徴しているように、ロックの中に他の音楽を取り込んでごちゃ混ぜにしたロックと言えるでしょう。
こういった試みはもっと古い時代から、何度も行われた試みで、いわゆるプログレも、基本的な考え方は一緒です。
他にもクロスオーバーと言われたものもあります。

プログレは主にクラシックとの融合が基本でした。
クロスオーバーはジャズです。
ミクスチャーの場合、融合の基本はラップです。
この辺が時代の違いと言えるでしょう。

レッド・ツェッペリンのようなロックサウンドにラップを乗せる。
多くのバンドが試みているので、今となっては目新しさは無いですが、
このバンドの場合、メンバー全員黒人なのがポイント。

やはり黒人のリズム感というのは、白人や黄色人種には、
真似の出来ない部分というのがあって、
その事が、このバンドの独自性であり、色褪せない魅力です。

私にとって心が躍動する、気持ちの良いサウンドになっています。
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by magicbazz | 2007-11-02 15:35 | Rock
Billion Dollar Babies
アリス・クーパーが、人気の面でピークだった時に発売されたアルバム。
それだけに、内容的にも非常に充実していて、
一つ一つの楽曲が高水準を維持しています。

アリス・クーパーの場合、メイク等でいち早く視覚的な面を強調し、
シアトリカルなライブを行っていたバンドです。
そのせいもあって、キワモノ的な印象を与えた部分もありますが、
実際には社会批評的な側面が強く、
単なる見せかけだけの、こけおどしとは明らかに一線を画していました。

ロックの場合、自国の政治に対して、
批評的なスタンスを取るケースが多いですが、
アリス・クーパーも自国アメリカに対して批評的で、
ショック・ロックという表現を使われた、視覚的なライブも、
その表現手段として行われていました。

音楽的に質が高かったのも勿論ですが、
そういったスタンスも、後のミュージシャンから、
高く評価された要因だと思います。
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by magicbazz | 2007-10-29 17:09 | Rock
Rocks
エアロスミスのアルバムの中で、もっとも好きなアルバム。
Rocksというタイトル通り、ロックらしいロックが凝縮された、
実に聞き応えのあるアルバムです。

普通のスタジオで録音せず、倉庫を借りて自然の音の反射を利用し、
ライブっぽい音にしたのも、効果を十分に発揮していると思います。
この辺は、やはりエアロスミスというバンドが、
ライブ・バンドである事が大きいように感じます。
メンバーもライブへのこだわりが強いという事でしょうね。

技術の発達により、音の加工がしやすくなったため、
加工しすぎて、音が薄っぺらになり、
空間が感じられない音が多くなりましたが、
このアルバムのように、あくまで自然に音が鳴る感覚は、
私にとっては非常に心地よいサウンドとして受け取れます。

この時代のロックは、本当に芳醇だったと思います。
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by magicbazz | 2007-10-28 16:26 | Rock
In The Court Of The Crimson King
このブログのタイトルは、このアルバムに収録されている曲の曲名。
2曲目「I Talk To The Wind」の邦題です。

キング・クリムゾンのデビューアルバムで、
アルバムジャケットが非常に印象的です。
プログレッシヴ・ロックが進歩的という、
言葉通りの内容だった時代の代表的なアルバム。

ファーストアルバムでありながら、
とんでもない完成度を誇っていたアルバムで、
一曲一曲が長く、5曲しか入っていないんですが、
どの曲も長さを感じさせない、聴き応えのある曲に仕上がってます。

3曲目の「Epitaph」に含まれている歌詞。
Confusion will be my epitaph
これこそがプログレッシヴ・ロックを象徴する歌詞だと、
私は感じています。
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by magicbazz | 2007-10-27 16:24 | Rock



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