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London Calling
クラッシュはセックス・ピストルズと共に、
ロンドン・パンクを象徴したグループですが、
セックス・ピストルズが短期間で空中分解したのに対し、
クラッシュはパンクの終焉まで活動し続け、
パンク・ムーヴメントの幕引きの責任を取ったグループ。

この「ロンドン・コーリング」というアルバムは、
まだパンクの活力が保たれていた時期に発売されたアルバム。

今になって聞いてみると、思ってた以上に、
楽曲がしっかりしているという印象を受けます。
パンクというと、ともすれば勢いだけ、
荒々しいといえば聞こえがいいけど、
単純な上に雑というケースがほとんどです。

クラッシュが、そういった有象無象のパンクバンドとは、
根本的に違っていた事が、このアルバムを聞くと、
よく分かります。
ほとんどの楽曲がジョー・ストラマーとミック・ジョーンズの作品ですが、
この二人が、メロディー・メイカーとして、
きわめて優秀だった事が証明されているといえるでしょう。

単なる勢いだけではなく、時代を超えての評価に耐えうるだけの、
高いクオリティを持ったアルバムです。
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by magicbazz | 2007-10-31 16:42 | Punk
Bob Marley & The Wailers Live !
レゲエをポピュラー・ミュージックとして世界に広めたのは、
間違いなくボブ・マーリィの業績です。

このライブ・アルバムには初期のボブ・マーリィの、
ベストテイクといえる曲が網羅されていて、
ボブ・マーリィの音楽を理解する上で重要なアルバムとなっています。

「I Shot The Sheriff」はエリック・クラプトンが、
取り上げた事でも有名ですが、クラプトンのヴァージョンが、
レイド・バック後という事もあり、円熟した仕上がりになっているのに対し、
このアルバムの「I Shot The Sheriff」は、
大変瑞々しい、力強さのある仕上がりとなっています。

レゲエが、どんどん発展していく、その勢いを集約したような、
迫力のあるアルバムといえると思います。
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by magicbazz | 2007-10-30 16:47 | Reggae
Billion Dollar Babies
アリス・クーパーが、人気の面でピークだった時に発売されたアルバム。
それだけに、内容的にも非常に充実していて、
一つ一つの楽曲が高水準を維持しています。

アリス・クーパーの場合、メイク等でいち早く視覚的な面を強調し、
シアトリカルなライブを行っていたバンドです。
そのせいもあって、キワモノ的な印象を与えた部分もありますが、
実際には社会批評的な側面が強く、
単なる見せかけだけの、こけおどしとは明らかに一線を画していました。

ロックの場合、自国の政治に対して、
批評的なスタンスを取るケースが多いですが、
アリス・クーパーも自国アメリカに対して批評的で、
ショック・ロックという表現を使われた、視覚的なライブも、
その表現手段として行われていました。

音楽的に質が高かったのも勿論ですが、
そういったスタンスも、後のミュージシャンから、
高く評価された要因だと思います。
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by magicbazz | 2007-10-29 17:09 | Rock
Rocks
エアロスミスのアルバムの中で、もっとも好きなアルバム。
Rocksというタイトル通り、ロックらしいロックが凝縮された、
実に聞き応えのあるアルバムです。

普通のスタジオで録音せず、倉庫を借りて自然の音の反射を利用し、
ライブっぽい音にしたのも、効果を十分に発揮していると思います。
この辺は、やはりエアロスミスというバンドが、
ライブ・バンドである事が大きいように感じます。
メンバーもライブへのこだわりが強いという事でしょうね。

技術の発達により、音の加工がしやすくなったため、
加工しすぎて、音が薄っぺらになり、
空間が感じられない音が多くなりましたが、
このアルバムのように、あくまで自然に音が鳴る感覚は、
私にとっては非常に心地よいサウンドとして受け取れます。

この時代のロックは、本当に芳醇だったと思います。
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by magicbazz | 2007-10-28 16:26 | Rock
In The Court Of The Crimson King
このブログのタイトルは、このアルバムに収録されている曲の曲名。
2曲目「I Talk To The Wind」の邦題です。

キング・クリムゾンのデビューアルバムで、
アルバムジャケットが非常に印象的です。
プログレッシヴ・ロックが進歩的という、
言葉通りの内容だった時代の代表的なアルバム。

ファーストアルバムでありながら、
とんでもない完成度を誇っていたアルバムで、
一曲一曲が長く、5曲しか入っていないんですが、
どの曲も長さを感じさせない、聴き応えのある曲に仕上がってます。

3曲目の「Epitaph」に含まれている歌詞。
Confusion will be my epitaph
これこそがプログレッシヴ・ロックを象徴する歌詞だと、
私は感じています。
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by magicbazz | 2007-10-27 16:24 | Rock
Who's Next
レッド・ツェッペリンと並んで、最も好きなグループ、ザ・フーの作品。
チャップリンが「あなたの作品の中で、最高傑作はどれですか?」
という質問に、「それは次回作だ。」と答えたというエピソードが、
元ネタになっているタイトルです。

駄作無しの、文句の付けようのない名盤。
アルバムを締めくくる「Won't Get Fooled Again」は、
ザ・フーのライブでも、常に演奏される代表曲。
芸術性の高さと、パンクに通じる攻撃性。
ザ・フーを象徴する二つの側面が、
最高水準でバランスを保っているアルバムといえるでしょう。
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by magicbazz | 2007-10-26 17:18
Led Zeppelin Ⅲ
このブログでは、自分の好きなアルバムを思いつくまま、
その時の気分で選んで、一つずつ紹介していこうと思います。
今回は一回目という事で、最も好きなグループのアルバムから。

恐らくレッド・ツェッペリンのアルバムの中で、
最も過小評価されているアルバムだと思います。
前2作で、ハードロックの王者という評価が定着したのが、
このアルバムが過小評価された、最大の理由でしょう。

確かにアコースティックな部分が前面に出て、
前作のイメージを引きずると、アレッ?という感じになるかもしれませんが、
先入観無しに聞けば、非常にクオリティの高いアルバムです。

また、カントリーの影響が強いという評価が下されていますが、
アメリカのカントリーよりも、イギリスのトラディショナルな、
フォーク・ソングの影響の方が遥かに強いアルバムです。
この辺はイギリスのグループらしいところでしょう。

実際ジミー・ペイジは、そういったミュージシャンとの交流が深く、
バート・ヤニシュやペンタングルのアルバムにも参加しています。
だから、このアルバムこそが、本来の資質に最も近い、
やりたい事をストレートに表現したアルバムと言えるかもしれません。
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by magicbazz | 2007-10-25 20:41



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