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Axis: Bold As Love
ロック史上最高の天才として、ジミ・ヘンドリックスの名前を上げる人は多いですが、このセカンド・アルバムは、まさに天才の面目躍如という仕上がりになっています。

ファースト・アルバムが、シングル曲を集めた感じなのに対し、このアルバムは明らかに、アルバムとしての構成を考えたものになっており、非常に実験的な内容になっています。
この後制作されるジミ・ヘンドリックスの、スタジオ録音アルバムの原点とも言える内容で、アルバム全体での統一感、楽曲の出来、非の打ち所の無い仕上がりです。

この時代、多くのグループが、それぞれ野心的なアルバムを発表していて、まさにロックの黄金時代でした。
また、この時期は試行錯誤の時期で、決まったフォーマットというのが無い時代でした。
むしろ、この時期に作られた形が、後の時代、ロックのフォーマットになっていったという方が正しいでしょう。

ただ、多くのグループの音は、時代を超えた普遍性を持つまでには至らず、音そのものは古びて行ったのも事実です。
そんな中にあって、時代を超えて輝く、そういったクオリティを持っているのが、ジミ・ヘンドリックスの作品です。
この辺が史上最高の天才と言われる所以だと思います。
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by magicbazz | 2008-07-14 10:09 | Rock
X Cert
ストラングラーズ初のライヴアルバム。
ストラングラーズは、セックス・ピストルズ、クラッシュ、ジャム、ダムドなどと並んで、ロンドンパンクを代表するバンドの一つです。
ただ、他のバンドが短命に終わったのと違って、パンク終焉後も長くバンド活動を続けていました。

このバンドが、他のパンクバンドより長く活動できた理由としては、パンクバンドと言われていた当時から、パンクの枠に収まらない音楽性を持っていたからだと思います。
だから、初期の段階から異色のパンクバントという印象が強いバンドでした。

このアルバムは、パンクムーヴメントに勢いのあった時期に発売されたアルバムなので、そういったパンク的な激しさと、ストラングラーズに内包されている音楽性が上手くかみ合った、聞き応えのあるライヴになっています。
また、ほとんどのパンクバンドは演奏が下手ですが、このバンドの場合、演奏技術もしっかりしているので、安定した演奏も魅力です。
技術的にしっかりしていた事も、長続きした要因の一つではないかと思います。

また、メンバーのヒュー・コーンウェルとジャン・ジャック・パーネルは、三島由紀夫が好きだったというのも印象に残っています。
他にも、クラッシュのジョー・ストラマーも三島由紀夫が好きで、ロンドンパンクのミュージシャンに三島由紀夫が好きな人が多かったというのは、非常に興味深い現象でした。
パンクファンは不満の捌け口を求めていただけという感じですが、ミュージシャン側は、文学青年が多かったというのが、後にファンとミュージシャンの溝になっていあったという部分があり、ミュージシャン側の音楽性が変化していく要因になっていたように思います。

この次のアルバムからっ、ストラングラーズのサウンドは、どんどん内行的になっていきます。
その時期のアルバムも良いんですが、やっぱりこのアルバムまでのストラングラーズの方が聞き応えがあり、私は好きです。
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by magicbazz | 2008-07-04 10:28 | Punk



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