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Mott
Mott The Hoople、6枚目のアルバム。
前作の「All the Young Dudes」をデヴィッド・ボウイがプロデュースしたせいもあり、グラム・ロックの枠で語られることの多いバンドです。
確かにステージパフォーマンスには、グラム・ロック的な要素もありますが、サウンドだけを取り上げると、グラム・ロックというより良質なハードロック・バンドと言う印象の方が強い感じですね。

この「Mott」では、デヴィッド・ボウイと離れて、自分たちでプロデュースして作品を仕上げました。
これ作品までのMott The Hoopleへの評価には、デヴィッド・ボウイのプロデュースが、大きな比重を占めているというニュアンスが付いて回っていました。
それだけに、このバンドの真価が問われるセルフ・プロデュースのアルバム制作には、相当のプレッシャーがあったようです。
結果として、このアルバムはMott The Hoopleの評価を決定付ける作品となり、チャートアクションでも最大のヒットを達成し、決してデヴィッド・ボウイのおかげで良質の作品を作れたグループではない事を証明して見せました。

聞いていて飽きの来ない、良質のアルバムだと思います。
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by magicbazz | 2008-09-25 10:33 | Rock
Sleepwalker
The Who以上に、日本で人気が出なかったグループですが、海外においても、音楽に対する評価の割りに、人気はそこそこという感じだったグループです。
リーダーのレイ・デイヴィスが、かなりひねくれていて、そのことがサウンドにも反映されている面もあるようです。
また、歌詞もイギリスの屈折したユーモア感覚が理解できないと、魅力が分からないと言う面もあるようで、その辺も人気に影響したようです。
言葉の問題は、特に日本での影響が大きく、そのことが日本での不人気に繋がったみたいですね。

この「Sleepwalker」というアルバムは丁度パンクが一大ムーヴメントとなっている時期に発売されたアルバムです。
そのことと関係しているのか、ここ数年間コンセプトアルバムを中心に発表していたんですが、原点に戻ったようなロックサウンドに変化しています。

キンクス自身は、この時点でも長いキャリアのあったバンドで、サウント的にも初期の曲はパンクに影響を与えたものも多く、実際パンクバンドが何曲かカバーしてアルバムに収録しています。
そういったパンクの隆盛が、キンクスの原点回帰に影響を与えたと言う面もあるのかもしれませんね。

キンクスは時期によりサウンドを大きく変化させており、その事もあって全体像を掴みにくいと言う面もあります。
ただ、俗に言うキンキーサウンドとしての個性もはっきりしていて、無節操と言う印象は受けません。
その辺が、このグループが玄人受けする最大の要因のように思います。
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by magicbazz | 2008-09-09 10:23 | Rock



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