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Jailbreak
アイルランド出身のロックバンド、Thin Lizzy、通算6作目のアルバムで、このバントの代表作。
The Boys Are Back In Townという、Thin Lizzyを代表する曲が収録されている事でも、よく知られています。

この当時、イギリスは不況のどん底で、Jailbreak(脱獄)というのは、そういったイギリスの状況からの脱出という意味を込めてつけられたタイトルのようです。
そりため、グループのリーダーで、ヴォーカルも担当しているフィル・ライノットは、このアルバムに収録している曲、一曲一曲の歌詞に、細心の注意を払って作詞したという話が伝わっています。
その事がこのアルバムのクオリティを高めるのに、大きく貢献しているのは間違いないでしょう。

また、このアルバムの少し前にアメリカでのツアーを行い、アメリカでの評価も手に入れつつあった時期でもあり、アメリカへの脱出というニュアンスもあったようです。
そして、The Boys Are Back In Townはアメリカでも大ヒットし、多くのアメリカンバンドにもカヴァーされる曲になりました。

ただ、ギタリストがなかなか固定せず、メンバー交代か繰り返された事が、このバンドのパワーを低下させ、このアルバムを超える作品を作れなかったのは、非常に残念な事でした。
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by magicbazz | 2008-10-21 16:04 | Rock
Blind Faith
Creamが解散した後、エリック・クラプトン、ジンジャー・ベイカー、スティーヴ・ウインウッド、リック・グレッチというメンバーで結成されたクループ。
グレッチ以外の3人が、CreamとTrafficというメジャーなグループのメンバーで、結成前の時点でスーパースターだった事もあり、スーパーグループと呼ばれたグループです。

実際のアルバムが発売される前は、クラプトンとベイカーがCreamのメンバーだった事もあり、クリームのようなサウンドを期待されたようですが、クリームとはかなり違うサウンドになっています。
曲作りの中心がウインウッドだった事、Creamの音楽の中心がジャック・ブルースと、プロデューサーのフェリックス・パッパラルディだった事が、このような違いを生んだのだと思います。

ただ、ウインウッドが在籍したTrafficのサウンドとも、かなり違いがあり、その辺がクラプトンとベイカーの存在感という風にも受け取れます。

この当時、このメンバーで一番名声を得ていたのはエリック・クラプトンなので、クラプトン中心で語られることが多いんですが、この時期クラプトンの音楽というのは確立されておらず、一緒にプレイするメンバーの影響が強く反映される傾向にあります。
クラプトンのやりたい音楽が本当に確立されるのはエリック・クラプトンのソロ名義でのアルバムからだと考えるのが妥当でしょう。
クラプトンがアルバムにおいて、初めてリードボーカルを担当したのが、このアルバムに収録されている「Presence of the Lord」なのもよく知られている話ですね。
よって、このアルバムのほかの曲ではスティーヴ・ウインウッドがリードボーカルを担当しています。

私自身は、クラプトンが参加したアルバムの中で、このアルバムが一番好きです。
ウインウッドが参加したアルバムと置き換えても同様です。
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by magicbazz | 2008-10-02 11:33 | Rock



The Song Remains The Same
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