Queen Ⅱ
Queenのアルバムの中で、最も好きなアルバムです。
LP版で発売されたとき、A面がホワイトサイド、B面がブラックサイドとなっていて、ホワイトサイドがギターのブライアン・メイ、ブラックサイドがボーカルのフレディ・マーキュリーのサイドという形になっていました。 CDだと「Procession」から「The Loser In The End」jまでがホワイトサイド。 「Ogre Battle」から「Seven Seas Of Rhye」までがブラックサイドです。 ファーストアルバムでハードロック中心という音楽だったものに、プログレッシヴロックの要素が付け加わったのが、セカンドアルバムという印象です。 アルバムそのものにコンセプトがある所とか、曲そのものもストレートなハードロックではなく、かなりひねったものになっている点も、プログレッシヴロック的な部分といえるでしょう。 アルバムのハイライトといえるのは、やはりブラックサイドの「The March Of The Black Queen」でしょう。 ただ、その後に2曲あるので、その2曲が付け足しみたいな印象になるのは、曲順やアルバムの構成の部分で、詰めが甘い印象になります。 セカンドアルバムですし、若さが出ていると感じる部分ですね。 しかし、1曲1曲のクオリティは非常に高いので、アルバム全体の聞き応えは十分です。 なんといっても曲に勢いが感じられ、Queenの人気が一般的にも高くなった時期のアルバムより、私自身がこのアルバムを気に入っている理由になっています。
by magicbazz
| 2008-06-13 09:54
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